個人再生とは、裁判所を通じて借金を減らし、残額を分割で支払っていく手続きです。
自宅を失わず資格も失わぬ様に手続きするのが個人再生です。
個人再生を使うためには条件があります。
まず、個人再生を使うためには、個人であることが条件です。
会社は、たとえ小さな会社であっても、個人再生を使うことはできません。
会社の場合には、民事再生を使うことになります。
次に借金総額が5000万円以下であることです。
この借金からは住宅ローン、担保のついている債権のうち
担保で回収できる額、罰金などは除きます。
将来、一定の収入の見込みがあって、借金を返していける必要があれば
サラリーマンはもちろん、事業をしている人でも対象になります。
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