こんばんわ、「ぼくはクズだ」です。
最近、寒い日が続きますね。みなさん、インフルエンザは大丈夫ですか？
僕の住んでいる県では、県内で3,000人のインフルエンザ感染が発覚しました。
大流行していますね
さて、このブログ始まって以来の事なんですが
借金の悩み相談が来ました。
それにお答えしようと思います。
Ｑ１
専業主婦です。クレジット会社から6件500万の借り入れがあります。
支払いも延滞気味です。債務整理か？自己破産か？
Ａ1
はじめまして、「ぼくはクズだ」です。
メールありがとうございます。
さて、6社で500万円の借入があるということですが
先ず「家計の状況」を確認してみます。
月の収入に対して支出がどれくらいあるのか？
余剰金（家計の余り）がどれくらいでるのか？
そこを確認してみてください。
そして、この6社の500万円の借入状況を確認します。
クレジット会社であれば、大きく分けて「ショッピング」「キャッシング」の2通りで
クレジットカードの利用が可能です。
この500万円の内訳がすべて「キャッシング」であれば
その利用した時期にもよりますが「引き直し計算」が可能になります。
「引きなおし計算」で余分に払っていた金利額を債務額に還元し
払うべき債務額を算出します。
そうすれば、現在の「500万円」という金額は少し軽減されることになります。
もし、500万円の内訳が全て「ショッピング」であれば、この引きなおし計算は
通用しません。「ショッピング」による債務は「金利」がつきません。
「ショッピング」であれば、丸々500万円をこれから払っていかなくてはいけません。
クレジットカードを使用している際には「ショッピング」「キャッシング」の両方を使用している
場合が多いので、クレジットカード会社から現在の利用状況、過去の利用状況の明細をもらい
「キャッシング」枠で利用している金額に対して、引きなおし計算を行い、払うべき債務額を
算出してみるといいと思います。
引きなおし計算を行い、払うべき債務額を算出したら、はじめに計算した家計の余剰金
で割ってみて、「何年で完済できるか？」を割り出します。
完済にかかる年数 ＝ 債務額（引きなおし計算完了後） ÷ 家計の余剰金 ÷ １２
ここで、完済にかかる年数が「５年以上」であれば
先ず任意整理は無理だと思ってください。
任意整理は「引きなおし計算後の債務額を３～５年で完済する」という条件下での
債務整理です。５年以上かかる計算であればどこの金融会社も和解を飲んでくれません。
ここで、方法は「個人再生」と「自己破産」に分かれます。
もし、あなたが今の借金に加え「住宅ローン」を組み、自宅を所有しているのであれば「個人再生」で
借金を大幅に減額することが出来ます。個人再生であれば今の借金を１００万～１２０万円まで
減額できます。家を失う代わりに、所有している自動車などを手放すことにはなりますが
自宅までは失いません。
自宅、住宅ローンが無ければ「自己破産」ということになります。
全ての債務を裁判所を通じて債務の免責を受けたほうがいいと思います。
住宅、資格、全てを失ってしまいますが借金を払うことはありません
このような判断をたどっていくのがいいと思います。
どの方法を取るにしても、一度旦那さんには話しておいたほうが良いと思います。
このことを旦那さんに話すことは想像以上の勇気がいると思いますが
もはや一人で抱えていける額ではないんじゃないでしょうか？
今、あなたは非常に苦しいと思います。誰にも言えずに一人で抱えていませんか？
あなたの状況を話すことは、いろいろな不安やいろいろな局面を迎えると思いますが
家族はきっと分かってくれると思います。
実際、僕が妻や家族に話したときも、家族からは怒号が飛び向かい
妻からは離婚スレスレまで行きました。
でも、これから自分が借金を作ってしまったことに対してこれからどうするのか？
どうして行くべきかを真剣に考えて、理解してもらったことで
家族内の雰囲気が明るい方向に向かってきました。
それまでの僕は鬱までかかるくらいのひどい精神状況でした
常に「借金がバレる」ことに怯えながらビクビクした毎日を送っていました
でも、家族に話したことでどこか安心することが出来ました
どの債務整理を行うにしろ、あなた一人での解決は無理だし
誰かに話してスッキリすることが必要だと思います
確かにこのことを話すことは怖いし、話した後のことが本当に不安になります。
でも、話すことで必ずいい状況を作ることが出来ると思います
家計の余剰金を算出し、完済年数を計算した上で
家族にこの状況を話をして、弁護士さんにお任せすることが
良いと思います。
追伸：
このメールをくださった伊藤さん、メールアドレスが間違っているのか
メールを返信することが出来ませんでした。もし、この記事を読んで
もっと詳細についてご相談がおありでしたら、隣のメールフォーム
経由でまたメールをください。
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