プロミスの09年3月当期損益が1270億円の大幅赤字・・・
そのうち利息返還請求に充当する費用が452億円・・・
えらいこっちゃだね。
プロミスの09年3月期当期損益は1270億円の大幅赤字に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090417-00000610-reu-bus_all
久々の更新ですが、このことについて
思ったことを書きます
僕はこのニュースについていくつか思ったことがあります。
①「利息返還請求」に対する懸念と行動が遅すぎたこと
②この「利息返還請求」の流れはまだ続くこと
です。僕が初めて借金をしたのは2004年でした。
こうしてネットを見始めるようになったのは2006年。
もう、その頃にはネットで「債務整理」のノウハウの販売や
配布が始まっていた時期でした
みんなが消費者金融に払っている利息(利率)が妥当、
もしくは返す手立てを知らずに不満ながらも払っている。
そんな状況が当たり前のようでした。
当時の消費者金融の利率、25%~29%が違法金利だとは
知りませんでした。それで通っているのだから違法ではないと
根拠の無い(笑)感覚でいました
もちろん、僕も借りている以上は債権者の条件を
飲まなければいけないと思い、不満ながらも払っていました
でも、世の中にはそういう傾向がすでにあったのですからね
それが後にテレビなどで債務整理が続々放送され
認知度が高まり、借金している人は債務整理に対する
抵抗も薄まってきて、みんなが行うようになった
その結果、中小企業の消費者金融は縮小・倒産をし
大手のプロミスでさえも1270億円という大きな赤字を背負うことになったと。。。
今回はプロミスが大きくニュースで流れたことで公になったが
他の企業も同じニュースが飛び込んでくるのではないでしょうかね?
まあ、今回の結果は自業自得と言っても良い結果。
今まで法の抜け穴を潜り抜けて儲けまくったツケが回ってきた
と言う結果ですね。
ネットで債務整理のノウハウが流れたときに金利を下げておけば
今回の赤字も少しは軽減されただろうにね
各企業が金利を下げだしたのは去年から。
債務整理の風潮が強まってきてからですからね。
少し動くのが遅すぎた結果とも言っていいでしょう。
また、「利息返還請求」の風潮はまだまだ続き
消費者金融にとって辛い時代の到来になるのではないでしょうか?
このご時勢も重なって、さらに増えることだと思います
弁護士事務所もCM流しているし。
ダラダラと書いてしまいましたが、今回のニュースを見て
思ったことでした。
見た人は何かコメントお願いします(笑)
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