借金を返済していくために節約は必要不可欠です。
でも、節約って中々長続きしなかったりしませんか?
節約ってお金が溜まる反面、ストレスが溜まりますよね。
僕はだらしなかった方なので、借金を重ねていた時期は節約などあまり考えず、借りればお金があると思って自分の生活水準を下げる事を考えていませんでした。
その結果、任意整理後に借金返済をし始めた時の節約で生活水準を下げた時には、苦痛を感じてストレスばかり溜めていました。
でも妻が話してくれた「節約の心得」のおかげで、借金返済時の節約に対する苦痛がかなり和らぎ、余剰金を作る事が出来、3年で完済すると同時に貯金を作れていた事を覚えています。
この「節約の心得」こそが「節約を長続きさせるコツ」だと思います。
もしこの記事を読んでいるのが、借金返済中で有りながら節約をする事が苦手で長続きしない人ならば、是非読んで欲しいと思います。
挫折を繰り返すかもしれませんが、最後には節約を受け入れて今以上の精神的余裕と家計の余裕を得られます。
⒈「お金」の目標を決めてそれを達成する気持ちを持つ
借金返済にかかわらず貯金も同じで、節約でいくらお金を浮かせるのか、お金の目標を決めてそれを必ず達成する気持ちを持つ事です。
その気持ちを持つ事で
- 生活水準を下げる「節約」の辛さに耐えられる
- 「節約」をする事で成果が出た時にモチベーションが上がる
からです。
目標を決めておけば、「辛い節約に耐えるのはお金の目標のため」と踏ん張れます。
借金返済中は節約で浮かせるお金の目標を1ヶ月毎で決めて置くと続けられます。
節約を始めてから1ヶ月後にその結果を見てみれば、「辛い節約の成果があった」と感じ、モチベーションが上がります。
どうしても気持ちが折れそうなで元の生活水準に戻りたくなった時には「そんな事思ってる場合じゃない」と自分を戒めましょう。
夫婦の場合は目標と気持ちを共有し月1で節約の成果を確認し合う
例えば旦那さんの借金を夫婦で返していく場合、お金の管理をしているのは奥様だと思います。
二人でお金の目標と気持ちを共有して節約を始めた場合、奥様がその成果を旦那さんに伝えなければ、旦那さんはただ辛い節約に耐えているだけになります。
奥様は月に一回、旦那さんに節約の成果を伝えてあげて下さい。
そうすることで、二人で節約の成果を確認できてモチベーションが上がり、続けていく事が出来ます。
⒉節約のために利用できるものは何でも利用する
割引サービスやクーポンなど、節約志向の強い顧客の利用を促すサービスが数多く有ります。
買い物や外食時にはそれらの利用できるものは何でも利用して、少しでも出費を減らすようにします。
1回の利用で減らせる額は少額ですが、ちりも積もれば山となります。
めんどくさがらず、恥ずかしがらずに利用できるものは何でも利用しましょう。
⒊レジャーは全て我慢しない
節約に加えて借金返済をしていると「借金返済が優先だからレジャーでお金を使っている場合じゃない」と思いがちでしょうが、そこまで考えなくて良いです。
確かに外出しなければお金を使う事は有りませんが、家に引きこもってばかりいるとストレスが溜まります。
節約が長続きしないのは「ストレス」が原因、ストレスを溜めないようにするのも節約の心得です。
レジャーに行く回数を前より減らすとか、レジャーに行った時はお金を使わない場所を選んだり、イベントやクーポン、割引サービスを利用して出費を抑える努力はして下さい。
まとめ
節約生活を続けるコツは
- 節約で浮かせるお金の目標を決めて、削るところは削り、サービス等を使って出費を抑える
- ストレスを極力少なくする
- 1ヶ月後に成果を確認してモチベーションを保つ
です。
節約生活は今までの自分自身の生活を省みると共に、色々利用できるサービスの発見があって楽しいです。
節約生活を頑張って、借金を早期に完済し、借金の無い晴々とした気持ちの生活を送れるようにしましょう。
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