【借金を家族に相談した】昨日、任意整理のことを打ち明けました

以下の記事は2008年、僕が妻と自分の父親、お義母さんに内緒にしていた借金を家族会議で打ち明け、返済に協力してもらうようにお願いした時の内容を綴った記事です。(※2020年追記)

【関連リンク】:【借金を家族に相談】明日、借金のことを打ち明けます

目次

「ちょっとお話があります」

それは、結婚式の話し合いのために僕の実家に妻とお義母さん、僕の両親が集まった時の事です。

話し合いが終わった後に僕が切り出しました。

「ちょっとお話があります」

今までワイワイしていた両家族の雰囲気が一変しました。

いよいよ言う時がやってきました。

「僕、実は借金があります。」

「僕、実は借金があります」

その言葉が皆に伝わった瞬間、僕の母親以外は顔色が真っ青になりました。

僕の母親には事前に話していて、このタイミングで言う事になったのも母親の提案でした。

妻が深いため息をついた後、僕にこう尋ねました。

「どれくらい?30万くらい?」

「いや、もっと。」

「100万くらい?」

「いやもっと」

「200?300?」

「300」

打ち明けた瞬間、嫁とお義母さんの顔は真っ青になりました。

妻には「もう借金が無い」と嘘をついていましたから、裏切られたというショックと
借金の額が大きいことで泣き崩れてしまいました

今まで、一番見たくない二人の顔でした

「何やってんだ、オメーは!!!」

「何やってんだ、オメーは!!!」

自分の父親の怒号が飛びます。

父親だけはこの借金の事を知らなかったのです。

その後、父親は

「本当に申し訳ありません!」

と土下座をして、妻とお義母さんにお詫びしていました。

僕は自分の借金のせいで、尊敬する父親に土下座をさせてしまった。

本当に自分が情けなかった。

こんな大人になってまで、父親にこんな思いをさせてしまった。

「どうしてそんなことしたの?」

「どうしてそんなことしたの?」

お義母さんが静かに問いかけます。

そこで、僕は正直にその内訳を話しました。

お義母さんは、借金は抱えているのかな?と思っていたけれど、そんな額が大きいとは
思わなかったと言っていました。

その後、お義母さんは

「何でこんなことに。。。」

と手で顔を塞いで泣いていました。

それで、その借金はどうするの?

「それで、その借金はどうするの?」

妻が問いかけたので僕は任意整理で借金を圧縮・減額する案を提案しました。

その答えに対して、妻は

「ふーん、分かった。でも、この事を知ったら今後の事が不安になってきた。その借金を一緒に返していくかどうかは考えさせて。今だったらお互いにやり直しがきくかもしれないし」

と言って、お義母さんと一緒に実家を離れました。

このままだと離婚するかもしれない。

そうなってもしょうがないけど、できれば離婚したくない。

借金を1人で悩んでいる苦しみからは解放されたけど、今度は今後の事に不安を抱えることになりました。

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